Photo: Masaaki Inoue (Bouillon)
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善福寺公園の住宅
かつて池のほとりにあった善福寺というお寺の名前にちなんで命名されたという東京都立善福寺公園は、公園の約半分が池。
善福寺公園の住宅は、そんな公園沿いに計画された一軒家です。
- Product
- G:101
- Architect / Designer
- イシダアーキテクツスタジオ
豊かな公園の景色に向かって、1階にはアーティストの発表の場として設けられたギャラリースペースがあり、公園沿いに計画された9mにもわたるベンチが、ギャラリーが公園を訪れる人々に開かれていることを示唆しています。そして2階は施主のための住空間が広がります。
ギャラリーの入口とは別に設られた玄関から入ると、1階奥には小さな窓、そして、上下階をつなぐように縦長の窓から外の様子を眺めながら2階の居住エリアへ。リビング・ダイニングルームには善福寺公園の豊かな緑を取り込む横長の窓が配されています。そしてこの住宅をアイコニックに彩る東側の丸窓が印象的なお部屋には、勾配屋根に設けた天窓から午後の光が取り込まれ、暮らしの中でうつろう風景と光を感じられるように開口部がデザインされたことがわかります。



控えめなグレートーンでまとめられたキッチンにはG:LINE 1口ガスドロップインコンロと、 G:LINE 2口IHクッキングヒーターが離れて設置されています。以前フランス料理店を経営していた施主は、ゲストを招待して料理を振る舞う際、大きな鍋を使って調理することも多いそうです。

ゲストの前で調理するのにふさわしいコンロを求め、デザインと機能性を併せ持つG:LINEをチョイス。
設置に際しては、コンロに置いた鍋がぶつからないように、ユニットを少し離して配置するように建築家に依頼したそう。

- 題名
- 善福寺公園の住宅
- 所在地
- 東京都杉並区
- 主用途
- 住宅
- 設計
- イシダアーキテクツスタジオ 担当/石田建太朗、柿澤美由紀、塩月瑛山(※元所員)
- 施工
- 水雅
- 構造
- 木造
- 階数
- 地上2階
- 敷地面積
- 173.79㎡
- 建築面積
- 66.25㎡
- 延床面積
- 132.5㎡
- 設計期間
- 2022年10月~2023年11月
- 工事期間
- 2024年8月~2025年7月
- Rinnai使用機器
- G:LINE 1口ガスドロップインコンロ
ロンドンのArchitectural Association School of Architecture(AAスクール)にて建築を学び、2004年から2012年までスイスの建築設計事務所Herzog & de Meuronにアソシエイトとし て在籍し、国際的な文化施設や建築プロジェクトの設計を担当。2012年に東京に拠点を移し、イシダアーキテクツスタジオ(KIAS)を設立。アート、文化施設、別荘を中心に素材の持つ質感を重視した建築を展開している。主な作品に「Nʼs YARD」「積葉の家」「南軽井沢の家」などがあり、「積葉の家」はArchitectural Review主催AR House 2020賞およびWAN Awards House of the Year金賞を受賞。

